Air Products、フロリダ州ポートマナティーの LNG 機器製造施設の生産能力を増強

LNG市場のリーダーは業界の需要を満たすことに注力

ペンシルベニア州リーハイバレー、2023年7月31日 /PRNewswire/ -- 液化天然ガス（LNG）技術と機器の世界リーダーであるエア・プロダクツ社（NYSE：APD）は本日、業界の需要を満たすために多額の投資を行うことを発表しました。フロリダ州ポート・マナティーにある LNG 機器製造施設の巻取能力を増強しました。 Air Products は、この生産能力の向上と、製造方法における新たな独自の革新により、機器の納入スケジュールを改善できると期待しています。

巻線は、コイル巻線熱交換器 (CWHE) の内部コンポーネントの製造プロセスであり、チューブの層を中央のマンドレルの周りに巻き付けます。 この投資により、Air Products の製造能力はほぼ 20% 増加します。 これは、2019 年に完了し、施設の当初の収容能力を 60% 増加させた前回の拡張工事に加えてのものです。 信頼性と効率性で知られる Air Products の液化プロセス技術と装置は、全世界の LNG 生産量の大部分に使用されています。

「当社の製造能力への継続的な投資は、比類のない液化プロセス技術と設備でLNG業界のニーズに応えるというAir Productsの取り組みを反映しています。世界中でLNGの使用が増加し続ける中、クリーンで信頼性が高く、手頃な価格に対する強い需要が求められています」当社は、実証済みの信頼性と世界をリードする技術の納期厳守で顧客のニーズを満たすことを保証するために事業に投資しています」と Air Products の LNG 担当ゼネラルマネージャーのジョン・パラマラ博士は述べています。

Air Products は、2014 年 1 月にポート マナティーに世界クラスの LNG 機器製造施設を開設し、2016 年 9 月にその施設から最初の LNG 熱交換器を展開しました。それ以来、20 台を超える CWHE が出荷されています。 2019年10月、新しいLNG設備試験施設（ETF）の設置に続き、最初のプラント拡張が完了しました。 ETF により、次世代の革新的な CWHE を開発するためのデータ収集が可能になります。 ポート マナティー施設では、カラム、容器、コールド ボックス、プレハブ プラント モジュール、スキッドなど、空気分離および炭化水素用のその他の特殊極低温およびガス処理装置も構築しています。

Air Products の独自の LNG プロセス技術と装置は、世界中で増大するエネルギー需要とクリーン エネルギーへの要望を満たすために不可欠であり、消費者および産業用に貴重な天然ガスを処理し、極低温で液化します。 Air Products は 50 年以上にわたって LNG 熱交換器を製造しており、現在、世界 20 か国の 100 以上の LNG トレインで稼働しています。

通常、LNG 熱交換器は直径 15 フィート (5 メートル)、長さ 180 フィート (55 メートル) を超えるものもあります。 完成したユニットの重量は500トンにも達します。 Air Products の LNG テクノロジーの写真は、http://prphotolibrary.airproducts.com/ImageViewer.aspx?q=LNG からダウンロードして、適切な帰属を明示して出版することができます。

Air Products の LNG プロセス技術と設備は、LNG 生産プラントの中心です。 この技術は、世界中の最も辺鄙な場所のいくつかで導入されており、天然ガスを液化し、経済的に輸送できるようにすることでその価値を解き放ちます。 LNG は最終的にエネルギー利用のために再ガス化されます。

世界全体の LNG の大部分は Air Products の技術で生産されています。 LNG 産業を支援するため、Air Products は、大規模な輸出プラント、中小規模の LNG プラント、浮体式 LNG プラント、および LNG ピークシェーバーに天然ガス液化プロセスのプロセス技術と主要機器を提供しています。 上流では、Air Products がオフショア プラットフォーム向けに窒素と天然ガスの両方の脱水膜システムを提供しています。 下流では、Air Products は LNG 運搬船用の膜窒素発生装置と、LNG 輸入基地およびベースロード LNG プラント用の陸上の膜および極低温窒素システムを提供しています。